こんにちは!SANAです。
この記事では、
✔ おうちを片付けたいと思っているけど、なかなか重い腰が上がらない
✔ ある程度手放してきたけど、なんだかもやもやする
✔ 過去に執着したり、未来を不安に思ったり…いまを楽しめてない気がする
という方におすすめの本、
「イツカを手放してイマを身軽に生きる方法」をご紹介します。
ミニマリストを目指してゆる~く断捨離中のわたし。
ですが、なんだかモヤモヤが晴れず、スッキリした~!という感覚が最近、ない。
そんなときに出会ったこの本。
今のわたしにピッタリの内容で、
「いまを思う存分楽しむために、片付けよう!」と思えた本でした。
この記事を読んで
「読んでみたい!一緒に片付け頑張りたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。
私的結論と、簡単に書籍の紹介
「今のわたし」が必要とするもの以外は手放そう。イマを大切に生きれるよ!
本のタイトルを付けた方、センスよすぎない?と感激。
「イツカを手放してイマを身軽に生きる」具体的な方法や片付けを通して得た価値観が
たっぷり紹介されています。
今この瞬間を楽しみ尽くしたい…!
だから、今のわたしが必要とするものだけを残して、大切にしよう!
著者は、元汚部屋出身のワーママ・みやさん。
お洋服が大好きで、「ものが心を満たしてくれる」という幻想のもと、
買い物でストレスを発散していたそう。
買い物する→物が増える→片付かない。
負のループ。
は~~~わかる~~~~!
(20代の頃の自分を思い出した)
そんな中「とにかく変わりたい!」と一念発起し、片付けを開始。
一人で突っ走っていた初めのころは何も変わらなかったが、
家族と一緒に取り組み始めてから人生が好転し始める。
洋服を120着→20着に減らし、
2年間買わなくても大丈夫だった(すごい!)経験なども書かれています。
片付けの過程で浮き彫りになった、
価値観や大切にしたいことのために、片付けを続ける。
具体的な自分のものの手放し方、家族と協力して行うものの手放し方、
片付けを通じてわかったこと、
ものと一緒に手放した思考や習慣など、詳しく解説されています。
この本を読んだきっかけ
Voicy放送 みやさんの言葉「未来の自分の選択肢の幅を狭めたくない」に心震えた
Voicyのみやさんの放送#298を聴き、感銘を受けたことがきっかけです。
この放送回の中で、
(私なりに解釈したものです。とってもいい放送回なので、ぜひ聴いてみてくださいね。)
ものを減らすことについて、この切り口で考えたことがなかったため、衝撃を受けたわたし。
もっとみやさんの考えが知りたい!と思い書籍を購入しました。
Voicy放送:香村薫さんとのコラボ放送を聞き、100個手放しチャレンジに興味を持った
LINE片付けの香村薫さん。
大好きで毎日Voicyを聴いています。
香村薫さんとみやさんのコラボ放送で、100個手放しチャレンジのことを知り、
やってみたい~~!と思ったことがきっかけで、ESSEと書籍を購入しました。
100個手放しチャレンジで、
ものに向き合いたい、自分自身のことを知りたい。
違った景色を見たい!とわくわくしながら実践しています。
心に響いた一節
将来のことは、将来の自分に決めてほしい
将来のことは、将来の自分に決めてほしい。
「イツカを手放してイマを身軽に生きる方法」
「いまの自分」に必要な服だけを残す。
ー将来の自分がその服を着たいとは限らない。
捨てずに残っていると、その服に捉われ本当に着たい服に目を向けられなくなる。
いつか着るだろう、服
いつか読むだろう、本
いつか学ぶだろう、教材…
そう思って捨てられないもの。あるある~。
これって、
過去の自分の判断(買ったこと)正当化して、
未来の自分に期待しすぎている(きっとやるだろう)
状態だと思うんですよね。
でも、未来の自分がそのとき着たい服って、
今はわからない。
読みたい本だって昨日と今日とですら違うし、
学びたいことも日々どんどん変わっていく。
それなのに、「いつか」と思って残してしまったものがあるから、
それを着なければ…あの本読まなきゃ…
と、自分を追い詰めてしまう。選択肢が狭まってしまう。
空間のスペースがなく、心の余白もないから、
その時に入ってくるものや情報が受け取れなくなってしまう。
「未来の自分に押し付けたくない、
未来の自分には自由に選択してほしい。」
過去の経験と今実感していることを振り返り、心から納得と共感。
未来の自分に判断をゆだねず、
今不要なものは手放していこうと心に決めました。
私が生きているのは「いま」
「いま」この瞬間の楽しさを味わう。
イツカを手放してイマを身軽に生きる方法
未来は「いま」が続いていく。
未来のことは心配しても仕方ないし、きっとどうにかなる。
「今この瞬間を大切に」って言葉、
よく聞くし、よくそう自分に言い聞かせる。
でも、実際の頭の中は、
過去の後悔や、未来の不安でいっぱいだったりしますよね。
家の中にあるモノをみて、
過去の出来事を思い出したり、後ろめたい気持ちになることって、ないですか?
資格とろう!と思って買ったFPの参考書とか、
タロットカードとか、
クッキーづくりの本格的な道具などなど…
(趣味の癖…)
そのモノたちを見て、楽しくて幸せな気持ちになれればいいのですが、
「やろうと思ったのにできてない」
「続けられない自分、本当に嫌だ」
と、自己否定したり、げんなりした気持ちになるって、なんだかもったいない気がします。
この本を読んで、今使っていない、モノを手放すことで、
過去の自分をも手放すことになり、
「いま」この瞬間に集中することができる。
そんな目の前の「いま」が続いて、未来になっていく。
「いま」この瞬間を楽しみ尽くしていたら、その楽しい今がずっと続いていき、
幸せであふれた人生を歩んでいけるのでは、と思うことができました。
今使っていないモノを減らして、余計なノイズをなくそう!
そうすれば「いま」この瞬間を楽しめる。
読了後の変化
具体的なモノの手放し方、というよりは、
取捨選択の判断基準が増えたように思います。
「未来の自分に押し付けたくない」
「未来のことは未来の自分に決めてほしい」
そんな視点をもてたことで、
いま使っていないもの、
いつか使うかもしれない、と思って残しているものを
手放すことができるようになりました。
空間的にも、時間的にも、心にも余白を生むことができるのが
片付けだよな~と再認識しました。
最後に
私自身、この本を読んで
「いま、この瞬間を楽しむために、片付けよう!」
と、まずは100個手放しチャレンジをスタートしました。
片付けたいけど何から始めていいかわからない、
なんだか停滞している、モヤモヤが消えない…など、
片付けに悩めるみなさんに、とってもおすすめの本です!
気になる方は、ぜひお手にとってみられてくださいね。
一緒に手放しを進めて、
目の前のいまを大切に、ささいな幸せを味わいながら生きていきましょ~う!
余白命で!
100個手放しチャレンジ、やってみてます!
Xで記録してみているので、ぜひご覧ください~。